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2010年10月31日 (日)

紹介ビデオ(手引き?)暫定版アップ!

下の記事で書いた手引きというかブラインドスキーの紹介ビデオ、という感じの動画をいつも通りYou Tubeにアップしました。画質をあまり落とさないでアップロードしたので、結構重いです。ネット環境があまり良くないところでは、かなり視聴に時間がかかってしまうかも、です。

それでも、という方はぜひご覧ください。ちなみにTABS関係者の皆様は、訂正や付け加え&編集にあたっての注文があれば、ぜひご指摘のほど。何せとりあえずのヤッツケ仕事なので、皆さんの指摘でドンドン訂正していきます。

では、どうぞ!

事務局 栗田

2010年10月30日 (土)

ブラインドスキーの手引き(ビデオ版)作成中

TABSでは、初めてスキーツアーに参加してくれたサポーターがいた場合には、行きのバスの中でブラインドスキーのビデオを見てもらっています。
ホームページで紹介しているマニュアルを基にして編集したものでしたが、2003年に作成してから何度も同じテープを使っていたため、出だしの部分がおかしくなってきたので、一昨シーズン前にDVDに焼きなおして使い始めました。

今度の懇親会には、次のシーズンのツアーに初めて参加予定のサポーターが3名来られるので、その方々にDVDを焼いて渡そうとしたところ全然ダメ。ディスクをよく調べたところエアー箇所を一か所発見。

そこで編集しなおすことに決め、今日の夕方から着手しました。
とりあえずこれまでのビデオで使っていた素材にもう少し新たな(と言っても撮影は2004年頃)素材を付け加えて編集中。完成までしばらくお待ちのほど。

事務局 栗田

2010年10月29日 (金)

ついに雪が降りましたね!

いやー、ここのところ本当に寒いなー、と思っていたら、山では雪になっていたんですね。
ちょっとサイトをブラブラしていたら、私の大好きな白馬・八方ののブログでは、27日の日記に積雪のお話が掲載されていました。近くの栂池でもホラ

101027_071715

いやー、これは今シーズンは期待してもいいのでしょうか?でも、あまり早い降雪だった年はあまりいい兆しではなかったような記憶も...
実は、今週末はもともとは友人と八ヶ岳に山登りに行く予定にしていましたが、仕事やらお付き合いやらで時間が取れずにキャンセル。結果的には、台風も来ているし、山がこんな状態ではお気楽にいけないので中止はオーライだったわけですが、早い雪化粧の八ヶ岳も見ておきたかったような。

我々TABSのツアーは1月からなので、シーズンインが早まることよりも、ずっと雪が降り続いていい状態のゲレンデが保たれるほうがありがたいです。ここ数シーズンは、必ずシーズン中に雨が降り、ゲレンデ状態が一気に悪くなるときもあったので、シーズン中の降雨だけはナシ、がいいんですがね。地球温暖化だし、ちょっとその望みは薄いかな?

事務局 栗田

2010年10月28日 (木)

ブラインドスキーヤーからの一言

台風が近づいているようですね。この週末は色々と行事や仕事やらが予定されているので、どんな進路になるのかやきもきしています。

さて、今日はTABSのブラインドスキーヤーとしてのメンバーで、一時期はパラリンピックの出場も目指していたIさんから、以前の「ブラインドスキーって?(その1)」の質問である、「どうしてブラインドの人がスキーをやるのだろう」という問いに答えるような形でメールをいただきました。それを今日はご紹介したいと思います。

僕らブラインドの人間は、日常生活の中で風を切ってスピードを味わうことがなかなかできません。思い浮かぶ中では、タンデム自転車とスキーくらいしかないのではないでしょうか。
そして、スキーは伴走者の指示には従いますが、ある程度慣れてくればスピードコントロールは自ら行うことができるし、まさに自分の力で滑っている感じなのです。
スキー場のキリっと締った空気を全身で感じながら、また普段の生活ではなかなか感じることのできない開放的な空間である広いゲレンデで、足元からえる雪面の感触と顔に当たる風から感じるスピードがたまらないのです。
ひとしきり滑り終わった後の爽快感は最高、アドレナリンがいっぱい出ているのでしょう。

というメールでした。私が書いたことは間違えていないようでよかったー。coldsweats01

Ichi

(上の絵の後ろから滑っているのがIさんです)

Iさんはかなりのスピード狂で、結構な急斜面でも、圧雪されていれば平気でバンバン飛ばしまくります。なので、伴走するこちら側としては、彼に負けないスピードで前走しなくてはいけないので、かなり緊張してしまいます。
もっともそんな彼も40台半ば。そろそろ体力的にペースダウンしてくれる年代でしょうか。今シーズンもお手柔らかにお願いします。

事務局 栗田

2010年10月27日 (水)

視覚障害雇用講座に参加

今日は、というよりもう昨日は、ですが、視覚障害者就労生涯学習支援センターの主催による「視覚障害者雇用・就労支援連続講座」に参加してきました。

Happyokai

(写真は今日の講座のものではありません)

私の本職は人事業務ですので、障害者採用などは本来業務内です。今日の講座では、視覚障害の方々をいかにして採用するに至ったか。具体的にどういうグッズを使って雇用を実現したのか、などの講義がありました。

また、当然ですが、視覚障害者の技能紹介、訓練校卒業後のスキルについての紹介がありました。普段、TABSの活動で長い付き合いの中で当たり前と思っているスキルについて、それを得るためにどんだけ苦労しているかも垣間見れて、とても有意義な半日でした。

久しぶりにオフィシャルなブラインド関連の場に行かせていただきましたが、一種独特の雰囲気がするものですね。TABSの世界だけではわからない、ブラインドの世界を少しかじったかな、と言う気がしました。

まもなく、うちの会社でもヘルスキーパーを導入する予定ですが、世の中的には、なかなかこのヘルスキーパー導入も難しいそうですね。色々と超えなければいけない課題も多いので、一歩一歩、前向きに進んでいきたいと思っております。

事務局 栗田

2010年10月26日 (火)

ブラインドスキーって?(その6)

久しぶりにQ&A形式でのブラインドスキーのご紹介。

以前にこんな質問を受けたことがあります。

Q.ブラインドスキーヤーのサポートをする時に、スキーウェアは目立つ色のウェアのほうかいいのでしょうか?

Myoko2

ブラインドスキーヤーと言っても、完全に失明している全盲の人だけではありません。弱視や視野狭窄といった状態の人も大勢いるので、こんな質問も出るのです。実は私も、始めた当初はなるべく目立つ、というか弱視の人が見えやすい色のウェアがいいのでは?と思ってずっと黄色いウェアを着用していたことがありました。(よく考えないで、黄色なら見えやすいかなと思っただけです)

でも、実際には人によって認識しやすい色は違うみたいだし、弱視と言えどもあまり前を走るサポーターの姿を目で追いかけているケースは少なく、全盲の人と同じように音に頼ることが多いため、意識してもあまり意味がないようです。

したがって、今、私が着用しているウェアの上は「白」。多分、雪の色と重なってしまって、一番認識しにくい色かもしれません。ただ、我々サポーターは全員蛍光色のビブスを身につけて滑ります。これは弱視の方に見えやすくするため、というよりも、回りを滑っている第3者のスキーヤーやボーダーに、「盲人スキーをやっているので気をつけてねー!」というメッセージを込めて目立つ色にしたつもりです。どうでしょうか?目立ってますか?

事務局 栗田

2010年10月25日 (月)

2011スキーツアーの日程です

昨日、TABSオフィシャルホームページに今シーズンのツアースケジュールをアップしました。

今シーズンもいつもの3か所のスキー場に行くことになります。2月のツアーの日程がいつもよりも少し遅い週になっていますので、お間違えなく。

Dscn5968

毎度のことですが、サポーターの人数が全然足りていません。昨シーズンから少しずつ新しいサポーターも増えてはいますが、もっともっと仲間が必要です。

ぜひこのブログを見て興味を持っていただいた方がいましたら、ぜひご連絡ください

事務局 栗田

2010年10月24日 (日)

You Tubeで探してみました

今日はちょっと他流試合ということで、ユーチューブの中のブラインドスキー動画をいろいろと探してみました。

すると、日本からの動画はこのTABSの動画くらいしか探し出せませんでしたが、世界各国からはいろいろとアップされていました。みんな、同じようなことをやっているなー、と思いましたが、ヨーロッパなどでは、サポートはマンツーマンが当たり前で、TABSでやっている1対2や1対3という例はあまり見かけませんでした。

サポート方法の参考にもなるので、サポーターの皆さんはぜひご覧になってみてください。まだまだここに紹介したもの以外にもありましたよ。

これなんかは、TABSツアーに参加している盲人のスキーレベルでも十分上を行っているけど、カメラのアングルがかっこよくて、マネして撮影してみたいなー、と思いました。そのためには、防水ザクティ買わないと...

事務局 栗田

2010年10月23日 (土)

動画マニュアル(その3)

今日は土曜日でお休みなので、本日二回目の更新です。

以前に動画マニュアル(その1)で前後二人でサポートする様子をご紹介しました。今日は、同じ日に同じメンバーで撮影しているものをご紹介しますが、最初に紹介した斜面よりもかなり急な斜面を滑っています。しかも出だしの斜面では、それほど大きなものではありませんが、少しコブがある斜面です。

こんなところでもブラインドスキーヤーの技量と、サポートの仕方によっては滑ることができるのですが、コブの斜面はブラインドスキーヤーにとってもサポーターにとってもちょっと厄介です。我々晴眼のスキーヤーは2つくらい先のコブを見ながらコースどりを考えて滑っていますが、ブラインドスキーヤーにはそれができません。その代わりにサポーターがコブの情報を伝達するわけですが、正確な位置取りまではどうしても難しいので、コブに乗り上げたり谷にはまったりと、なかなかうまく滑れませんし、ブラインドスキーヤーにとってもストレスがたまってしまいます。

なので、コースを選択する際には、斜面の急か緩やかか、という条件よりも、コブがあるのかないのか、にサポーターは気を使う必要があります。この動画を撮影したコースは本来はコブができやすい斜面ですが、まだシーズンイン間もない(12月)頃だったこと、前夜にかなりの雪が降ったこと、などからあまりコブができていない状態だったので、無理なく滑れています。

事務局 栗田

スキー場ではご理解を!

昨日に続き、スキー場でのお話。

TABSのツアーは行き先のスキー場をほぼ固定していると昨日書きましたが、それはいろいろなメリットがあるからです。昨日書いた、コースへの慣れもそうですが、係の方々の理解が進む、というのは我々サポーターにとって、とても助かることなのです。たとえば、リフト乗り場では、係のオジサンに気を使ってもらうことが多いのですが、リフトの回転スピードを調整してもらったり、何気なく邪魔にならない側に立ってくれたりと、いつも行っているスキー場の係の方なら、サッとそれをやってくれます。

Dscn5934

また、パトロールの方々もよく分かってくれてて、私たちがゲレンデに付くと必ず挨拶に伺うわけですが、今日のコンディションや危ない所などを教えてくださいます。それと、裏磐梯スキー場やASAMAのようにあまり規模の大きくないスキー場は、スキー客も常連さんが多いので、我々のスキーの仕方を理解してくれている方が多いためか、ほとんどトラブルにもなりません。

というわけでどうしても行くスキー場が限定されるわけですが、ブラインドスキーヤー側からすると、たまには別のコースを楽しんでみたい、という方もいます。安全で、楽しいスキー場(空いているとさらにgood)があれば、ぜひご紹介ください。

事務局 栗田

2010年10月22日 (金)

TABSが利用するスキー場のこと

一雨ごとに寒くなる、とこの季節を迎えるとよく言いますが、今年は夏があの有様だったせいでしょうか、いつもより寒くなるスピードが速いような気がします。

そこで雪のシーズンには一足早いのですが、スキー場の話を少し。TABSでは、例年、3回のスキーツアーを実施していますが、それぞれ行くスキー場が違います。

1月は長野県の「ASAMA2000park」。

2月は新潟県の「妙高高原・池の平スキー場」。(’写真は池の平スキー場での撮影です)

3月は福島県の「裏磐梯スキー場」か「猫魔スキー場」。

Myoko

2月と3月の行き先はひっくり返る場合もありますが、ほぼこのパターンをここ数年繰り返しています。同じスキー場に行くことで、コース設定やリフトの配置、雪の状況などもそんなに違いがなくなるため、ブラインドの方にとっても新たな情報を得る必要がなく、負担も減るためになるべく行くスキー場は固定しています。スキー場側としても、年々我々への理解が深まるため、場内アナウンスや休憩場所の確保など、色々と便宜も図っていただけるため、サポーターとしても助かるわけです。

まずサポーターがコースに慣れることで、危ない箇所や滑りやすいコースなどを熟知できます。コースの中に立ち木があったり、コース脇や迂回路が崖になっているところは要注意なので、事前にコースを知っているマイゲレンデだとそのあたりのことに注意を払わなくてもいいので、下見する時間の短縮と滑走時のストレスから開放されます。

ツアー開催においても、交通手段や宿のことであまり悩まなくてすむようになるため、これからも多分、スキー場を変更することはないかな、と思っておりますが、はてさて。

事務局 栗田

2010年10月21日 (木)

ブラインドスキーって?(その5)

これまではどちらかと言うとサポーターをやってみたい方からの質問に答えるようにして記事を書いてきましたが、今日はブラインドの方から時々ある質問にお答えします。

Qスキーはまったくやったことがありません。ブラインドスキーというと、パラリンピックの選手のようなイメージがあって、うまい人ばかり、という気もするのですが、僕みたいなスキーをやったことがない者でもできるのでしょうか?

ハイ、大丈夫です。私たちTABSのツアーに参加しているブラインドスキーヤーの中には、それこそパラリンピックを目指していたような猛者もいますが、ほとんどが初心者から中級程度のスキーヤーばかりです。毎年、数人はスキーが初めて、という盲人の方も参加しています。

Photo

写真は初心者の盲人にスキーのレッスンをしている様子です。このように、まずは斜度のまったくない平らな雪面でスキーの板を履く感覚を持ってもらうことからスタートします。晴眼の初心者の場合、疲労感が少なくてスキーの楽しさを早く覚えるので、少し斜度があるところで始める場合がありますが、ブラインドスキーヤーの場合は、まずはスキーを滑らす技術を覚える前にスキーやスキー靴を履いている感覚を磨いてもらうことが先決です。

それでも、たいていの方は、二日間のレッスンとフリー滑走でそれなりにボーゲンで滑れるようになっています。もっとも、少し滑れるようになってからのほうが、スピードの殺し方など次のステップで苦労することが多いのも事実ですが。

サポーター不足で、ツアーに参加してもらうブラインドスキーヤーをなかなか増やすことが出来ず、参加人数は絞っていますが、ご興味のあるブラインドの方がいらっしゃいましたら、一度連絡を事務局までお寄せください。

事務局 栗田

2010年10月20日 (水)

ヘルメット

昨日の拡声器に続き、今日もハードギアの話題です。拡声器はサポーターが身につけるものですが、今日ご紹介するのは、ブラインドスキーヤーが装着するヘルメットです。

2

上の写真の左から2番目と3番目のブラインドスキーヤーがヘルメットをかぶっていますよね。これはブラインド用に特別に作られたものではなく、スキー用品店によく売っているもので、主には競技スキーの選手用のものや、最近はスノーボーダーが皆装着するようになっているので、そちらのものを使っています。

以前はあまり意識していなかったのですが、やはり晴眼者の我々の場合はもし転倒する場合には、瞬時であっても頭をかばうような動作ができるのですが、ブラインドスキーヤーの場合は突然の斜面変化や障害物で転んでしまうことが多く、そういう場合には咄嗟に頭をかばうようなことが出来ずに頭を斜面に打ち付けてしまうことがあります。最初の頃はそんなことも気付かずにサポートしていたため、転倒後に気分が悪くなってしまう人がいました。転倒事故がないのが一番ですが、避けられない万が一の事故にも備え、今では盲人参加者のほぼ全員にヘルメットを持参してもらっています。

ただ、ヘルメットをすると音がよく聞こえなくなるようなタイプもあり、音が命のブラインドスキーヤーにとって、それを失うことは滑れなくなることもあるので、事前によくテストしてもらってから購入するようにアドバイスしています。

ところで私もヘルメットを着用して滑ったことがあります。それは、ブラインドの競技スキーヤーのサポートで大会に出た時です。競技スキーの場合は、サポーターもヘルメットを装着する義務があるのです。初めて競技に参加した時はそんなことも知らず、普通の帽子で出場しようとしたら練習の際に役員に注意されました。そこで、競技に出場しないブラインドの知り合いにヘルメットを借りたのですが、これがサイズが合わずに耳の位置が合わない。前を走るサポーターにとっても、後ろからくるブラインドスキーヤーのスキーの音は距離感を感じる情報となっているのですが、これが聞こえない。この時は焦りまくったのをよく覚えています。

事務局 栗田

2010年10月19日 (火)

拡声器の話

今日は質問形式ではなく、ちょっとハード的な説明などを少々。

ブラインドスキーヤーにとって、滑走時に頼るべきは「音」なのは当たり前のことですね。サポーターの声やいろいろな音源によって誘導され、滑ることができます。私たちがサポートを始めたころはほぼ肉声とベルなどの音源に頼っていました。なので、一日滑り終えると喉がガラガラ。リフト上で飴玉をなめるのが習慣になっていました。

その後、誘導用の音源としてブザーやホイッスルなどを活用し始めました。ブザーはなんと痴漢撃退用のブザーです。これは結構、音が大きいので前走者の音源にピッタリで、今でも活用しています。

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そして今や大活躍なのが、アウトドア用の拡声器。上の写真は頭に取り付けるタイプです。これは後走者が前を滑るブラインドスキーヤーに指示を出すのに適しているのですが、ゴムバンドで頭につけるので、長時間着用していると頭が痛くなっちゃうのが辛いところです。それと、後ろ向きには装着できない構造なので、用途が限られてしまうのがもう一つの弱点。一時期はTABSでは主力兵器でしたが、今はサブ的に使っています。

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その次に使いだしたのが、2枚目の写真のような腰巻タイプ。おなか側に装着することも、背中側に装着することもできるので、使い勝手がいいです。これは今ではイロイロな種類があり、アウトドアで使えるものも増えてきました。値段も一時期よりは下がってきたので、今ではこれがTABSサポーターの主力兵器になっています。もっとも、かなり酷使するので、どうしても故障が付きもの。もう少し丈夫で安いものが開発されればなー、と思っています。

他にはザック型になっていて背中に背負うタイプのものもあります。他にも「こんなの使えるんじゃない」というグッズをご存じの方がいれば、ぜひ教えてください。

事務局 栗田

2010年10月17日 (日)

動画マニュアル(その2)

さて、お次はストックを使った誘導の仕方です。まずは動画を見てみてください。

ビデオに映っているようにストックの端と端をサポーターとブラインドスキーヤーがそれぞれ持ち合って誘導します。右に行くときはサポーターは声をかけながらストックを右に押し出します。左に行くときはその逆です。

第三者のスキーヤーが多かったり、う回路などでコースが狭い時に使う誘導方法です。リフト乗り場が近づいていったん停止したのちに、リフトに乗る位置まで誘導する時にも使います。

ただ、お互いのターンのリズムが合わないとスキーとスキーが重なってしまったり、ぶつかってしまってうまく滑れない場合があります。また、リフト乗り場近くの平らな場所なら大丈夫ですが、斜度があるゲレンデでは初心者には難しい場合もあります。

事務局 栗田

You Tubeにサポートの動画をアップしてみました

日が変わってすでに日曜日です。昨日の記事で書いた参考となる動画をどうやって公開しようかといろいろと悩んでいたところ、あの有名は動画サイト「You Tube」を使えば意外と簡単に公開できそうなことがわかり、たった今やってみました。

もともとの動画はビデオテープからDVDに焼き付けてあったため、それをまずファイルにするのに一苦労。そして、PCに取り込んだファイルをYou Tubeにアップするまでにちょいと苦労、最後にTABS公式HPにそれを貼り付けて、とやっていたらあっという間に2時間経過。その苦労した結果の動画を見てください。

このビデオではサポーターがブラインドスキーヤーの前後についてサポートしています。よくあるパターンです。前の人は方向を、後ろの人は斜面の状況や障害物やターンのタイミングを指示しています。声が聞こえますか?

「ハイ、ハイ、ハイ」と連続して聞こえる声は前を滑るサポーターが声を出しています。これで方向を示しているわけです。後ろのサポーター(実は私)の声はあまりよく聞こえませんが、後ろからきている第三者のスキーヤーの位置や斜面の様子を伝えています。これでなんとなく雰囲気がわかるでしょうか?

事務局 栗田

2010年10月16日 (土)

ブラインドスキーって?(その4)

あっという間に週末です。そして、今年も残り2カ月ちょっと。なんだか11月という文字を見るとせわしい気分になってしまうのは私だけでしょうか。ちょっと前に年賀状を書いていたように思っているのですが、郵便局の前を通ったらもう予約販売の文字が見えました。早いですねー。まあ、そう言っているうちにTABSのツアーも目の前に迫ってきました。まだまだ準備が足りないので、焦りますねー。

さて、今日はブラインドスキーへの素朴な疑問第4弾!

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Qサポートって、マンツーマンなんですか?それとも複数のサポーターでブラインドスキーヤーのサポートをするのですか?

これはいろいろな方法がありますので、一概には言えません。私がブラインドの方を初めてサポートしたときは、ポール(大回転)競技に出場するためのガイドだったので、マンツーマンでした。要するに、スキーヤーの前でポールをくぐりながら声を出して誘導していました。

でも、一般的nサポート方法では、複数名で対応します。TABSでは、人数さえそろえば3人でサポートすることを基本にしています。スキーヤーの前を滑る人が1名、後ろを滑る人が2名、といった感じです。もっとも、人数に限りがあるので、仕方がない場合には、前後に一人ずつ、という場合もあります。

また、前後のサポーターで役割が違います。基本的なパターンは「前走:進行方向を音源や声で指示する」「後走の1人:前の人が方向なら、こちらはターンのタイミングを教えます。以前は肉声でしたが、今はスピーカーから声を出しています」「後走のもう1人:滑っている周りの状況を見渡しています。もし、後ろから暴走してきたスキーヤーやボーダーがいたら、その状況をブラインドスキーヤーやサポーターたちに大声で伝えます。もしブラインドスキーヤーに暴走者がぶつかりそうになったら、身を呈してブロックします(これは冗談。そこまではやりません)。

今週末には、TABSの公式ホームページのほうに、以前にマニュアル用に作ったビデオをアップしたいと思っていますので、それを見て参考にしてください。

それではみなさん、よい週末を。

事務局 栗田

2010年10月14日 (木)

ブラインドスキーって?(その3)

今日は(というかもう昨日ですね)、雨が降ったりやんだりで嫌な天気でした。なんだか蒸し暑かったし。でも、夜にはスペインの巡礼路を約一カ月かけて歩いてきた知り合いの話&写真を見せてもらい、なんだか元気が出たような気がしました。

さて、今日もブラインドスキーでよく出る質問、第三弾です。

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Q「私はスキーはできないけど、ボードなら得意です。こんな私でもサポートできますか?」

最近のスキー場は、今やスキーヤーよりもボーダーのほうが多いところが増えてきましたね。私たちがツアーで使っている妙高などは、大規模なボード用コースもあることから、7割くらいがボーダーのような気がします。とくに若い人でスキーをやっている人など見つけるほうが難しいくらいかも。

そんなわけで、上のような質問もあるのですが、正直なところボードでのサポートは難しいです。スキーとボードではターンのタイミングがかなり違うし、ブラインドスキーはあまり大回りをしないので、小回りが難しいボードでは対応がやりにくいのです。以前に、ボードの方でサポートに参加してもらった方がいましたが、やはりなかなかうまくはいかずに悩んでいました。

でも、やり方によってはできないこともないかな、とは思っています。上にも書いたとおり、今の若い人はほとんどがボーダーなので、これからのことを考えると、いつまでもスキーヤーだけに頼るわけにもいかないかな、と思っています。それに、ツアーではブラインドスキーヤーのサポート(ガイドスキー)の他にもやることはたくさんあります。事務局をやってもらってサポーター同士の連絡を取り合ってもらったり、宿でもサポートすることはたくさんあります。ですので、ボードしか経験がない方も、ぜひ一度お問い合わせください。

蛇足ですが、ボーダーの初心者の人は、よくコースの真ん中で座り込んでいる人が多いのですが、これはブラインドスキーヤーにとって、とっても厄介。もし身に覚えがあるボーダーの方がいたら、「盲人」と書かれたゼッケンのスキーヤーにゲレンデで出会ったら、コースの脇によけてあげてくださいね。よろしくお願いします。

事務局 栗田

2010年10月12日 (火)

ブラインドスキーって?(その2)

ブラインドスキーサポートについてのよくある質問第二弾です。サポートについての問い合わせで必ず聞かれることが今日のQです。

Photo

Q「スキーは経験があるんだけど、盲人の方のスキーをサポートしたことなんてありません。初めての参加でいきなりスキーサポートなんてできないと思うんですけど大丈夫ですか?」

はい、大丈夫です。TABSのスキーツアーでは、初日の午前中にサポート初心者(スキーの初心者ではありません)を対象とした講習を実施しています。ブラインドスキーヤーの誘導の仕方や注意点について、お手本を見せながら滑ったり、盲人スキーヤーに手伝ってもらって、実際に滑りながら体験することでブラインドスキーのABCを学んでもらいます。午後からは各チームに入ってもらってサポートすることになりますが、いきなり難しいことをさせることはありません。経験豊富なサポーターがいるチームに入ってもらって、まずは簡単なことから始めることになります。

スキーの経験年数にもよりますが、大体の人が半日の講習と午後のサポートを経験することで理解が進み、サポート技術も上達しています。必ずしもスキーの上手な人がサポート上手になるわけではありません。一番大事なのはサポートしているブラインドの方の気持ちを考え尊重しつつ、自分も一緒に楽しむことが出来る人がサポート上手になっていくような気がします。

昨シーズンもサポートするのが初めてどころか、盲人と一緒に行動すること自体が始めての人が何人も私たちのツアーに参加してくれました。その皆さんが「ぜひ来シーズンも参加したい」と言ってくれています。ぜひ、このブログを見ているあなたも私たちのツアーに参加してみませんか?

事務局 栗田

2010年10月11日 (月)

ブラインドスキーって?(その1)

今日はまさしく「体育の日」に相応しい秋晴れになりましたね。気温も上昇中で、先ほど少し歩いていたら汗ばむような陽気になっています。風は少しありますが、雲はまったくといっていいほど見当たらず、今日が運動会のところは絶好の舞台になっていることでしょう。

さて、このブログは「TABS」というブラインドスキーサポートチームのHPの付録のようなものです。ですので、時々はブラインドスキーについてご紹介していければと思っています。もし、ブラインドスキーに興味がある方や、やってみてもいいかな、でもどうすればいいかな、と思っている方はぜひご質問をコメント欄やメールで送ってください。この場やメールへの返答でお答えしていきたいと思っております。どんな質問でも結構です。サポートの技術的なこと以外でも構いません。

まず第一回目の今日からは、これまでにいろんな方から質問があったことについて答える形で進めていきたいと思います。

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Q「目の見えない人がスキーをするなんてとても勇気がいるし、やはり危険は伴うと思う。どうしてそれほどまでして盲人の方がスキーをやってみたいと思うのだろう」

これは、今年の2月に毎日新聞に紹介されたとき、記者の方から出た質問でした。これに対し、私はブラインドの方からいつか聞いた言葉をさっと思い出しました。「自分が作った風を感じることができるから」という言葉です。それは記事の中にも使われていましたが、ブラインドの方は自分の力で自転車を漕いだりバイクを運転することができません。もちろん後ろに乗せてもらって走り、その風を感じることは可能でしょうが、それはやはり他人が作った風。

スキーは違います。自分の足で雪の斜面を滑ることで麓からの風を頬に受けることが出来ます。そうです、自分の力で風を感じることができるのです。いつこの言葉を聞いたかすっかり忘れてしまいましたが、頭の片隅にずっと残っていたので、記者さんからの質問にもその言葉を使って即答していました。ブラインドの方の中には山登りをしたり、マラソンに取組む方もいます。それらの方々の中には、やはり自分の力で何かができて、風を感じることに生きがいを感じている人が居るのかもしれません。

事務局 栗田

2010年10月10日 (日)

懇親会を開催します。

今朝まではよく降った雨ですが、天気予報よりも早い時間に上がりましたね。

ドライブ日和になったので、朝食をそそくさと済ませて、9時前に家を出て産直売り場のハシゴをしてきました。大好きな梨の季節はほぼ終了しましたが、地元では今はいちじくが旬。2パック買ってしまいました。

今日はさらに車を走らせ、梅林で有名な越生まで足をのばしました。こじんまりとした産直でしたが、やはり梅干しは種類も数も豊富。B級品が安かったのでこれも2パック。ついでに柚子アイスを食べながら帰ってきました。

ところで、TABSホームページにもお知らせしていますが、11月3日の祝日に懇親会を開催します。今シーズンのツアー予定を紹介するとともに、普段はツアーでしか会えない仲間とパスタやピザを食べながら懇親を深めたいと思っています。まだツアーに参加したことのない方、ブラインドスキーに興味を持っている方もこの機会に参加いただければサポートの方法などもお話したいと思います。ぜひ参加ご連絡をください。

事務局 栗田

2010年10月 9日 (土)

TABSのブログを始めます!

ホームページのリニューアルに合わせてTABSのブログを始めます。

スタッフミーティングで決めた内容などをこちらで報告したり、ツアーの情報を流したりしていければと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

TABS事務局 栗田

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