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2010年10月20日 (水)

ヘルメット

昨日の拡声器に続き、今日もハードギアの話題です。拡声器はサポーターが身につけるものですが、今日ご紹介するのは、ブラインドスキーヤーが装着するヘルメットです。

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上の写真の左から2番目と3番目のブラインドスキーヤーがヘルメットをかぶっていますよね。これはブラインド用に特別に作られたものではなく、スキー用品店によく売っているもので、主には競技スキーの選手用のものや、最近はスノーボーダーが皆装着するようになっているので、そちらのものを使っています。

以前はあまり意識していなかったのですが、やはり晴眼者の我々の場合はもし転倒する場合には、瞬時であっても頭をかばうような動作ができるのですが、ブラインドスキーヤーの場合は突然の斜面変化や障害物で転んでしまうことが多く、そういう場合には咄嗟に頭をかばうようなことが出来ずに頭を斜面に打ち付けてしまうことがあります。最初の頃はそんなことも気付かずにサポートしていたため、転倒後に気分が悪くなってしまう人がいました。転倒事故がないのが一番ですが、避けられない万が一の事故にも備え、今では盲人参加者のほぼ全員にヘルメットを持参してもらっています。

ただ、ヘルメットをすると音がよく聞こえなくなるようなタイプもあり、音が命のブラインドスキーヤーにとって、それを失うことは滑れなくなることもあるので、事前によくテストしてもらってから購入するようにアドバイスしています。

ところで私もヘルメットを着用して滑ったことがあります。それは、ブラインドの競技スキーヤーのサポートで大会に出た時です。競技スキーの場合は、サポーターもヘルメットを装着する義務があるのです。初めて競技に参加した時はそんなことも知らず、普通の帽子で出場しようとしたら練習の際に役員に注意されました。そこで、競技に出場しないブラインドの知り合いにヘルメットを借りたのですが、これがサイズが合わずに耳の位置が合わない。前を走るサポーターにとっても、後ろからくるブラインドスキーヤーのスキーの音は距離感を感じる情報となっているのですが、これが聞こえない。この時は焦りまくったのをよく覚えています。

事務局 栗田

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