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2010年12月16日 (木)

「白杖」のこと

先週、ある月刊誌を読んでいたら突然に「感じて歩く 杖を片手に」というタイトルが目に飛び込んできました。その雑誌は時事問題や国際関係などについての記事が取り上げられている雑誌なので、唐突にブラインド関連のエッセイが掲載されていたのでびっくりした次第。
ちなみに、今月号の特集テーマは「原子力復興という危険な夢」。そして表紙で紹介されている寄稿文は「尖閣問題と安保条約」ですから、私がビックリするのも頷けますよね。

新連載ルポエッセイとタイトル横に書かれているので、来月号にも掲載されるようなので、今から楽しみなのですが、作者は「三宮麻由子」さん。『そっと耳を澄ませば』の作者ですよ、と言えばご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この『そっと耳を澄ませば』を読めばわかるのですが、視覚障害者ならでは感受性の豊かさをこの方のエッセイからは得ることが出来るのですが、今回の連載エッセイでも、ブラインドの方々が歩行の際に使う「白杖」によって広がった世界、杖の先についている石突から得られる様々な情報などが、麻由子節とでも言うのでしょうか、わかりやすくしかも楽しげに紹介されています。
もちろん、その中には私たちが普段は気がつかないこと、知っておいたほうがいいことがたくさん書かれています。ブラインドのサポートをする側の私にとってもとても役に立つというか、知っておかないといけないことが随所にありました。
著作権の関係でここではそのエッセイをそのまま紹介することはできませんが、ご興味があれば、ぜひご一読のほどを。月刊誌の名前は岩波書店発行の『世界』といいます。1月号です。

Hakuzyou

このエッセイによると、三宮さんは何本もの「白杖」をお持ちのようで、出かけるときには使う杖とスペアの杖の2本を持ち歩かれているようですが、TABSの皆も「セカンドケーン」と言われるスペアの杖をかばんに忍ばせているのかなー。あんまし見たことないような気がするけど。

エッセイの最後のほうにこんな一文がありました。
「白杖をもって歩けるのは、素晴らしい幸せだと思う。」
この一文から続く文章には心打たれ、また考えさせれることが書かれています。この一節だけでもぜひ多くの人に読んでもらいたいな、と思った次第です。

ところでこの「白杖」、読み方は「はくじょう」なのですが、パソコンの変換では出てこないです。まだまだ一般的ではないということ?

事務局 栗田

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