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2011年2月28日 (月)

妙高ツアー、無事終了!

昨日まで、妙高池の平スキー場で開催していた第二回TABSツアーも無事に終了しました。
これまでにないほどの天候に恵まれ、いいツアーになったようです。(私は留守番...)

Myoko201102

参加したスタッフからツアーでの様子が送られてきましたので、速報写真として3枚ほどアップしておきます。

Myouko201101 Myoukou201103

事務局 栗田

2011年2月27日 (日)

妙高ツアー開催中!

2月25日の夜から今シーズンの第2回ツアーでTABSのメンバーは、妙高池の平スキー場に行っています。

私は今回は所要によりお見送り&留守番部隊。
金曜日夜にいつも通りJR王子駅に19時半集合。若干遅れてくる(しかも酔っぱらって)不届きメンバーもいましたが、ほぼ予定通り20時には出発。
バスに乗車は18名。地元ボランティアの方々も妙高は例年通りたくさん集まっていただいたので、40名弱の大人数での開催となりました。(妙高市社会福祉協議会の皆さま、ありがとうございます)

Myouko0226

で、スキー場のゲレンデカメラに映っていないかな―と思って見ていましたが、うまく遠隔操作ができず、壁ばかり映ってしまいゲレンデの様子は分かりませんでしたが、スキー場スタッフの方が作成されているゲレンデレポートなるブログに、昨日の様子がアップされており、その何枚かの写真の中にブラインドスキーヤーとサポーターの姿が!
多分これは、うちのチームのグループだと思います。
掲載ありがとうございました。

ツアー参加の皆さん、怪我なく帰ってきてくださいね。

事務局 栗田

2011年2月22日 (火)

オーデコ

さて、三宮さんが紹介しているブラインドサポート機器の4話目。今晩紹介する機器は、かなりすごいです。(値段もすごいんだけど)
昨日紹介した「オプタコン」を立体化させたような感じの機器なのですが、まずはカメラで前方を捉えるところが同じです。

その名は「オーデコ」。そう、おでこ(額)のところにこの機器は取り付けます。発売元は、「アイプラスプラス」という会社でここは横浜ではなく東京・墨田区の会社。
その仕組みは、製品の販売元のホームページからコピーします。

①小型カメラで、前方を撮影する
内蔵された小型カメラで、前方を撮影します。前方とはカメラの向いている方向、つまり使用者の顔の向きです。使用者は「見たい」方向に顔を向けることで、撮影する方向を定めます。

②撮影した映像を電気刺激に変換する
撮影した映像は小型コンピューター(以下「本体」)に送られます。本体ではまず、送られてきた映像の輪郭線を抽出します。そして、抽出した輪郭線を電気刺激に変換します。

③額(おでこ)で刺激を感じとる
電気刺激に変換された輪郭線は、使用者の額部分に装着された512個の電極から出力します。使用者は、出力される輪郭線刺激を額の触覚で感じとります。

④白杖の先の前方をイメージする
使用者は、額で感じとった刺激の位置・動き・形から、前方の空間をイメージします。白杖を使って歩きながら、白杖の届かない範囲の情報を額から得られると、より安心して、そして楽しく歩行できるようになります。

この機器は各所でかなりの評判を得ていて、テレビでよく取り上げられることから、YOUTUBEにもその様子がたくさんアップされていますので、これを見るのが手っ取り早いかも。

どうですか?結構すごいですよね。これが普及すれば、先日のJRホーム事故も防げたのではないかと思うのですが、まだまだおいそれとは買えない価格です。
一台120万円(熊本県の株式会社ビクトリアオーデコ事業部にて紹介)。またトレーニングを受けてからでないと購入できないので、それが12万。しめて132万かかる代物です。
でも、あれだけ高かったパソコンが今や数万円で買える時代。きっとこの「オーデコ」の普及版が近い将来、ブラインドにとって手の届く価格で販売される日もそう遠くはないのではないでしょうか。

なお、こちらでも(株式会社オーデコジャパン)取扱いがあるようです。ご興味のある方はクリックしてみてください。

検索ではいろいろとヒットしましたが、参考になりそうなHPをここに貼り付けておきます。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001496
http://www.shijikyo.com/index.php/auxdeco/auxdecosetsumei/

事務局 栗田

注:開発元の株式会社アイアイプラス様からリンク先等についてのご指摘とご紹介をいただきましたので、本文を訂正しております。

2011年2月21日 (月)

オプタコン

ハイテク機器の紹介、第三弾の名は「オプタコン」。これは歩行の際の補助具ではなく、読書などの墨字を読むときに使う道具だそうです。三宮さんは、これを小学校低学年から大学院を終えるまで、毎日活用し辞書を引いたり墨字や楽譜を読んでいたと、「感じて歩く」のエッセイに書かれています。

Opu

これはちょっと検索してもいい紹介ページにはなかなかヒットしませんでした。というのも、この機器はちょっと古くて1970年代に開発され、日本でもキヤノンが販売していた(している?)ようですが、価格が50万近くするため、誰もが買えるものではなかったようです。
この「オプタコン」は、小型のカメラで紙面の文字をとらえ、その文字を電子回路の動きによって触知盤に送る。その触知盤には多数の細い金属ピンが埋め込まれていて、文字をとらえるとそのピンが振動して、目で見るものと同じ文字の形を描き出すようになっているそうです。
触知というと点字を思い浮かべますが、この機器では墨字で書かれたものを読み取れるため、当時は画期的な発明と言われたようで、一時は点字がいらなくなるのでは、とも期待されたようですが、実際には読み取る精度や速さの問題や漢字をなかなか上手に読み取れない、使いこなすにはかなりの慣れも必要、などの欠点もあったようです。

その後、OCRの精度が格段によくなったことやそれを使ってパソコンで読み上げるソフトの開発が進んだことで、「オプタコン」の役割もこれに代わっていったようです。
それでもネットで検索を続けているといろいろな研究論文やこんな記事も紹介されていて、墨字の情報を何とか得ることができないかと工夫と努力をブラインドの方々がしている、またそれを支えている研究者がたくさんいることがこの機器のことをネットで調べていてもよくわかりました。

事務局 栗田

2011年2月20日 (日)

ミルブル

昨晩の「パームソナー」に続き、今晩紹介する機器も超音波を使用して前方の障害物を知らせるもので、その名は「ミルブル」。
「見てブルッとなる」という意味でしょうか、パッと見たときは飲み物を想像してしまいましたが。

この機器も検索するとすぐに見つかりました。
その会社の名前は「アフェクション」というところで、ここも横浜の会社です。確か、パソコンの読み上げソフトを作っている会社(名前は忘れました)も横浜じゃなかったかな。
ブラインドを対象とした商品を扱っている(作っている)会社は横浜ばっかり様な気がしますが、気のせいでしょうか?
http://www.affection-j.com/index.html

この機器も、昨晩の「パームソナー」と同様に超音波で対象物までの距離を測定し、それを振動で持っている人に教えてくれるもので、原理は同じようです。振動の変化は、物体までの距離が遠ければゆっくりと弱く、物体に近づくにつれて早くて強くなる、ということです。

Miru12s

「パームソナー」との違いは、パームソナーが1台でいろいろな距離タイプがあったのに比べ、こちらは2段階しか切り替えられない、というところでしょうか。それも、4メートルタイプと8メートルタイプの2種類が用意されていて、それぞれ4mと1m、8mと1mというように切り替えが効くようです。
それと、もう一点の違いが「パームソナー」がボタン電池で動かしていることに対し、こちらは充電式です。一度充電すると、30時間の継続使用が可能なようです。

お値段は、37,590円。これは「パームソナー」のほぼ半額。

二日続けて超音波振動機のことを書いていたら、ちょっと使ってみたくなりました。高田馬場の点字図書館で体験できそうなので、ちょっと試してみようかな。

事務局 栗田

2011年2月19日 (土)

パームソナー

これまで何度か紹介している雑誌「世界」に掲載中の三宮麻由子さんによるエッセイ「感じて歩く」。連載3回目となる3月号では、視覚障害者が歩行する際に使えるハイテク機器が紹介されています。
なかなかその雑誌を読んでいる方も少ないかと思うので、その中からいくつか、まず私が興味を持ったもので、インターネットで情報が得られる機器について、少しここで取り上げてみたいと思います。

第一回目の今晩は、「パームソナー」。
検索したらすぐに発売元のホームページは見つかりました。
http://www.palmsonar.com/jp/

Ps

販売元は横浜にあるテイクス社。金額は79,000円。この金額が高いか安いかは、使用する方の利便性と考え方次第でしょうか。
ホームページによると、この「パームソナー」は超音波によって歩行者の前面障害物を察知するもので、白杖を持つ手と逆の手に装着します。幅31ミリ、厚さ20ミリ、長さ77ミリ、電池込みの重さ40グラムということで、写真を見た感じでは、使い捨てライターを少し大きくしたような感じでしょうか。

具体的には、この装置から発信される超音波は、0.4m、0.7m、1m、1.2m、1.4m、2m、4mの7段階でその距離を切り替えられ、その距離に障害物があれば、振動で教えてくれます。短い距離のビームでは電車の中の空席を無つけることができたり、長い距離のビームでは建物の位置や電車の接近などがわかる、という感じです。
その振動も距離によって7段階に分かれるそうです。三宮さんの表現を流用すると、「トットットッ」「トトトトト」「ビビビビビ」といった反応の振動で、距離モードを変えるごとに同じ距離の障害物でも反応は違ってくるようです。。
この機器jは、三宮さんもエッセイで書かれているように、使いこなすにはある程度の期間はかかってしまうらしく、またそれはホームページに掲載されている使用者の声を読んでいても同様の様子。
ただ、慣れてしまうとその使い勝手はよく、三宮さんは「使い始めてて一週間もすると、この小さな機械が手放せなくなった。(中略)掌に目がついたような感じだろうか」とも書かれている。

ちなみに商品チラシはPDFになっていてコチラにあります

TABSメンバーの方でこの機器を使ったことのある人はいないかなー。いたらぜひ体験談を教えてください。

事務局 栗田

2011年2月 8日 (火)

妙高ツアー、開催が迫ってきました!

今月の25日、金曜日の夜にスタートする妙高高原ツアーの実施が迫ってきました。
現地スキー場のホームページによると、積雪は260cm!コンディションは上々のようです。
もし、まだ参加を申し込んでいないサポーターの方がいましたら、ぜひご連絡ください。

連絡先:tabs@live.jp

事務局 栗田

2011年2月 1日 (火)

感じて歩く

以前にご紹介した雑誌「世界」に掲載中の三宮麻由子さんの「感じて歩く」のエッセイですが、2月号に掲載された文章は、まさしく先だってのホーム滑落事故で亡くなった武井実良さんの事故を前提としたようなものでした。
(もっとも雑誌の発売時期は事故の前なのですが)

今回のエッセイでは、歩行訓練、すなわちブラインドの方が自分で移動するための訓練のことが紹介されているのですが、その最後の節で我々晴眼者が一言だけでも声をかけることでブラインドの方々の歩行にどれだけ寄与するかが書かれています。
ちょっとだけ引用します。

社会がユニバーサルで暖かな雰囲気に包まれるための方法はさまざまあるだろうが、私は素朴な方法がかなり有効だと思っている。例えば声をかけること。一見簡単に思えるが、内気な日本人にはなかなか難しいようだ。時々「勇気を出して声をかけました」と言われることがあるが、私は人様を取って食うわけでもなし、一言声をかけるのにそんなに恐れられているのかと思うと情けない。(中略)声かけのほうの「開国」はまだまだこれからのように思われる。
(中略)
たとえ支援をしなくても、お互いの安全確保のための情報提供には意味がある。ここにベビーカーがあります、足元に荷物を置いています、いま避けますから止まってください、(中略)そんな一言があれば歩行環境はずいぶん違ってくることだろう。言い換えれば、歩行における最大の関心事は、段差や点字ブロックなどの設備だけではなく、周囲の人ともいえるわけである。

以上が雑誌からの引用ですが、簡単に思える声かけですが、やはりなかなか難しいところもあります。僕らのように普段からブラインドとお付き合いしている者であっても、日常の中で知らないブラインドの方がホームを歩いていても、急いでいる時は声もかけないし、ましてやブラインドの世界をまったく知らない方々にとっては、彼らが困っているのかどうかもわからないからお節介になってもいけないと思って声もかけ辛いでしょう。
でも、武井さんのような事故を聞くと、たとえお節介であっても一言声をかけることは大事だな、と思われます。
シーンレス(三宮さんはブラインドの方々のことをこう呼びます)の人たちが少しでも移動しやすい環境のため、まずは自ら一言声をかけることを実践していきたいな、と思っています。

事務局 栗田

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