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2011年2月21日 (月)

オプタコン

ハイテク機器の紹介、第三弾の名は「オプタコン」。これは歩行の際の補助具ではなく、読書などの墨字を読むときに使う道具だそうです。三宮さんは、これを小学校低学年から大学院を終えるまで、毎日活用し辞書を引いたり墨字や楽譜を読んでいたと、「感じて歩く」のエッセイに書かれています。

Opu

これはちょっと検索してもいい紹介ページにはなかなかヒットしませんでした。というのも、この機器はちょっと古くて1970年代に開発され、日本でもキヤノンが販売していた(している?)ようですが、価格が50万近くするため、誰もが買えるものではなかったようです。
この「オプタコン」は、小型のカメラで紙面の文字をとらえ、その文字を電子回路の動きによって触知盤に送る。その触知盤には多数の細い金属ピンが埋め込まれていて、文字をとらえるとそのピンが振動して、目で見るものと同じ文字の形を描き出すようになっているそうです。
触知というと点字を思い浮かべますが、この機器では墨字で書かれたものを読み取れるため、当時は画期的な発明と言われたようで、一時は点字がいらなくなるのでは、とも期待されたようですが、実際には読み取る精度や速さの問題や漢字をなかなか上手に読み取れない、使いこなすにはかなりの慣れも必要、などの欠点もあったようです。

その後、OCRの精度が格段によくなったことやそれを使ってパソコンで読み上げるソフトの開発が進んだことで、「オプタコン」の役割もこれに代わっていったようです。
それでもネットで検索を続けているといろいろな研究論文やこんな記事も紹介されていて、墨字の情報を何とか得ることができないかと工夫と努力をブラインドの方々がしている、またそれを支えている研究者がたくさんいることがこの機器のことをネットで調べていてもよくわかりました。

事務局 栗田

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